クレールの膝 [DVD]

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クレールの膝 [DVD]:特定のショッピングの課題を理解する上でアドバイスが必要な場合は、お問い合わせください。読者の質問を調査するのが大好きな私たちのスタッフは、最善を尽くしてお手伝いします。 この映画はフェチを描いた映画ではありません。またこの男はクレールの膝に一目ぼれした訳でもありません。しかしこの映画を短い言葉で説明しなければならない、としたらそのような表現になってしまうのかもしれません。それほど微妙な心理を描いた映画なのです。この映画の主人公ジェロームの設定で最も重要な事は、この男がモテ男であった、という事です。モテ男というのは自分がモテて当たり前と思っているので、自分に全く興味を示さない女に対し、興味を引こうとする習性があります。しかもクレールは恋人と常にイチャついているのですからどうにもイラッとくる訳です。この映画のプロットのうまさは、まずローラが彼に興味を持つという所にあります。なのでそれに対しクレールは……という事になるのです。『クレールの膝』。何とも魅惑的なタイトルです。ジェロームは劇中で「とがってすべすべした膝」と表現しています。彼はそれを撫でたいと思うのですが、そのきっかけは恋人のジルが彼女の膝を撫でまわしていたからです。「撫でまわし方が気に入らない」とジェロームは言います。その手がクレールは俺のモノだ、と主張している様に見えるからです。この瞬間、ジェロームはこの男の所有物を奪ってやりたいという衝動に駆られ、自分の所有物と主張していた(様に見える)クレールの膝を撫でる事を心に決めるのです。物語も終わりに差し掛かる頃、ジェロームはクレールの膝を撫でる事に成功します。ジェロームが膝を撫でた時の、クレールのあの恍惚とした表情と、その直後に波打つ湖面のショットをインサートするあたりにロメールの持つエロティシズムが全て表現されています。役者が服を着ているにもかかわらず、映画史上稀に見る官能的なシーンとなっています。また、雨が止んできた、とジェロームの方からその場を切り上げるくだりも、男の達成感を表す上で重要なポイントとなっています。セックスだけが欲望の終着点ではないのです。ラスト、事の一部始終をジェロームはオーロラに話します。そこでオーロラは「その時のクレールの心理なんてどうでもいい、絵画や彫刻になりそうな光景、それだけで十分」と言います。なんだかんだ理屈をつけた話ではありますが、結局のところ、そこが一番ロメールがやりたかった事なのかな、という気がします。男が少女の膝を撫でている、このシーンを撮る為に色々とこじつけて話を考えたのではないか、何かそんな気がしてなりません。また、ジェロームがオーロラに接する態度が必要以上に親密な風に演出されているのですが、実はジェロームは昔オーロラの事が好きだった、という裏設定があるようなので、もしかしたら今でもそのような気持ちがあるのかもしれない、2人の少女をだしにして本当はオーロラの気持ちを掴みたかったのかもしれない、そんな風にも見て取れます。いずれにしてもロメールの映画は普通の映画とは違い、登場人物のセリフが必ずしも心情を正確には反映していないので色々と類推してみる必要性があります。最後に、この映画の撮影はネストール・アルメンドロス。陰影を強調するタイプではなく、色と光を優しくなじませるような、そんな名カメラマンです。彼が切り取る風景も見どころの一つです。【驚きの価格が実現!】,【87%off!】,ずっと気になってたクレールの膝 [DVD]
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